ここ10年のあいだに体重が10キロ以上増えました?
以前までは食べても食べても太る体質ではなかったのに、年を取るってコワイですね。
お腹の肉をつかめるくらいになってしまいましたが、この余分なところを切り取れたらいいのにと思っていつも鏡の前でため息をつく始末。
昔のやせて身軽な自分に戻りたいよ。
いざダイエットを決意するのですが、お酒や食習慣が身についていて
「明日からやろう!」
「次の日曜日からにしよう」
「来月からがんばろう」
と、まあこんなふうに流されていくわけです。
ですが、開始のタイミングに最適な時期をみつけました。
それは健康診断です。正確に言うと、健康診断前日がいいでしょう。
ふだんお菓子やお酒が制御できない人でも、この日だけは前日の夜から診断終了まで禁酒&絶食です。ですから、この強制的な状況を利用してダイエットのスタートを決意しましょう。
鏡に映る自分にもうがっかりしない、むしろ見てほれぼれする健康的でスマートな体を目指していきましょう。
きっかけとしてとらえます。飲酒や間食が習慣化してる気持ちをいったんリセットする機会として。 今回の健康診断はあくまでダイエットを始める
ダイエット開始は健康診断の前日
よく健康診断をめがけてダイエットをがんばる人がいます。
意識を高く持ててモチベーションが上がる方法だと思います。
ですが、健康診断までに頑張るというのは、けっこう辛いです。それで結果が出てその後運動習慣が身に付くかどうかは微妙です。むしろ我慢した分反動がこわいです。
そこで考えたのは、健康診断の前日の前日つまり前々日までは、食生活・お酒習慣はやめずいつもどおりやってもらっての前日禁酒&21時以降絶食です。
健康診断前の絶食は強制的なので、暗示のように効きます。前日からお酒やお菓子などの間食を一切断たれます。これが味噌です。
前日にダイエット後の自分の姿を思い浮かべながらひそかに決意する
健康診断前日は、晩御飯が終わるまでに今後どういう一週間スケジュールでダイエットを進めていくかを決めていきましょう。おぼろげながらでもいいので。
自分のぽっこりお腹がなくなった姿や、外を気持ちよくランニングorウォーキングする姿を思い浮かべて眠りに就きます。
健康診断を受けたあと、さっそくスタート
健康診断を受けた当日、1日だけでもお酒を飲まなかった間食しなかった自分を褒めてあげましょう。
1日我慢したのだからもう大丈夫です。
決意は固まったはずです。
これから未来の姿、引き締まった体を目指してスタートしましょう。
週1〜2回のウォーキングからはじめよう
さっそく気持ちが定まっている今、ウォーキングをはじめましょう。まずは30分ほど近所を歩く程度。
車移動が当たり前になっているのなら、買い物ついでのウォーキングがけっこうおすすめです。
いきなり毎日歩くと決めるのはダメです。ぜったい途中でいやになります。
こんな理由で。
毎日歩くぞ!
ちょっと今日休んじゃったな
毎日できないボクのバカ!もうやめよう
こうなる恐れがあります。
常に意識をもってマイペースで続けることが大事です。そして楽しくて、未来を想像してワクワクすること。
自分を責めてはだめです。
1週間のリズムとして、例えばこんな決め事を作ってみてはどうでしょうか。
- 月曜と水曜は30分以上歩く
- 土曜はお酒を飲んでよい
- ウォーキングの日以外は、食べる飲む以外のほかのことに情熱を注ぐ
診断結果は次回へつなげていこう
だいたい2週間ほどすると手元に診断結果が送られてきます。
腹囲・BMI値が基準値より高いです。日頃の食生活を見直し、運動習慣を身につけましょう
などの文言がはいっていたことでしょう。
すでにウォーキングをはじめているので、今回の結果をみても来年につなげるだけです。だってもうスタートしてるのですから、来年はきっと変わっています。
続けるとそれ自体が楽しくなる
ウォーキングは頭の中が整理されてスッキリする感覚があります。
全身運動なので、歩くこと自体がとても楽しくなりやみつきになります。
ダイエットするぞー!が目的だったのに、気づいたら楽しくて気持ちよくて体重が減ってたという感じになりますよ。
まとめ
ダイエットをスタートするためのきっかけに「健康診断」が良いと紹介しました。
健康診断前の強制的な禁酒と絶食からスタートさせましょう。
ただお酒やお菓子スイーツ、その他美味しいものは我慢せずともとり過ぎず上手に付き合っていきましょう。
とにかく続ける意識が固まったら、ダイエットは半分成功しているといってもよいでしょう。
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