子供がこぼした後始末 自尊心を傷つけない叱り方

parents&child

子供2人とバッティングセンターへ遊びに行った時のこと

一人には自動販売機でアイスを購入。
もう一人にはジュースを買ってあげました。

僕は子供にかっこいい所を見せたくて、唯一スポーツ経験がある野球でバッティングを披露しようとはりきっていました。

ガラス越しに僕を見つめる子どもたちでしたが、ちゃんと打てたのは2割ほどだったので半ばこっちを見ておらず、おのおのさっき買ったジュースとアイスに夢中になっておりました。

けっこういい当たりが出たなと思った時

「どうや!」と子供たちの方向を見ると、アイスを3分の1くらいを床にこぼしていて、
子供はこぼれた床を見ながら呆然としている様子。

ちょうど球数が終わり急いでもどると、そこの店主が「大丈夫ですよ〜。そのままにしておいてください」と優しい対応。


僕が子供を叱ろうとする隙もあたえないほど、「大丈夫ですから!」と言ってくれて僕は「すみません、ありがとうございます」と伝えました。

モップで処理が終わろうとしていた時、もう一人が手を滑らしてジュースをドバドバっとこぼしてるじゃありませんか。僕は「え〜?!」と声をあげるの先で、子供を叱るのがまたワンテンポ遅れました。

また店主がササっと現れて、「全然大丈夫ですよ〜。ここではよく子供さんがきてこぼしていくんですよ。叱らないでください」と言ってくれました。

「重ね重ねすみません」と謝って一緒に床を拭かせていただきました。

目次

子供の自尊心を大切に


この出来事を振り返ると、
お店の配慮があったおかげで子供を叱らずにすんでよかったな〜と思います。

子ども時代に大勢の前で叱られることは、自尊心を傷つけられ将来において深い傷として残るようです。
自分で失敗したという自覚がある時はあえて叱らなくてもよいのです。

僕は子供の頃の記憶に、大勢の前で大人から叱られたことや成績のことでクラスのみんなの前で晒されたことが根深く心に残っているようで、
行動に踏み出せない億劫な性格につながっているのを感じています。

今回人に優しくされたことで、自分の子に同じ経験をさせなくてよかったとホッとしています。

またこれから同じような場面がくるかもしれないので、その時に自分が立ち止まって対応できるか正直少し自信がないですが、されて嫌なことを人には決してしないというマインドを常にもち続けているのが大事なんでしょうね

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