小心者でも美容室でかっこよくなりたい
かっこいい髪型やオシャレな格好にあこがれはありますが、極度の人見知りで小心者の僕は気持ちが億劫で一歩踏み出せませんでした。
美容室ってもともとオシャレな人がいて、なんか芋みたいな人間が行ったら場違いで雰囲気壊すんじゃないかと心配したりして。
でも勇気を出して初めて美容室に行った時のこと。極度の緊張で手汗脇汗おでこ汗。
注文の時に「どんな感じにしますか?」と言われ、何も考えていなかった僕はドギマギしてしどろもどろに答えた記憶があります。そしたら美容師さんから
「どういう風にしたいかを言ってくれないと、あとで『こんなんじゃなかった』といわれても困りますから」
と、若干怒られた感じでへこみました。たしかに、美容師さんがしたい髪型に合わせてくれるとしてもこっちのイメージがはっきりしていないとどうしようもないのだと気づきました。
ですが、そのあとはいろいろこまかく聞いてもらいながら切ってもらい、すごく満足なヘアスタイルになっていました。
初めてはたしかにドキドキしますが、次のことをおさえておけば大丈夫です。
コミュニケーションが苦手でも安心して利用できる方法ですのでご紹介していきます。
事前に考えておく
ヘアスタイルや髪型について、自分がどのようなスタイルを希望するかを考えておきましょう。写真や雑誌などでイメージを見つけ、それを参考にすると良いです。
写真は美容師さんにイメージを伝えるのにとても有効です。
もし満足な髪型になったら、写真を撮ってもらうと次回以降はさらにスムーズになりますね。
基本的な用語を覚える:
ヘアスタイルに関連する基本的な用語を知っておくと、美容師とのコミュニケーションがスムーズになります。例えば、「レイヤーを入れたい」(使うかわからないけど)や「前髪は長めに」といった表現です。
僕は「ツーブロックにしたいです。」と伝えました。
簡潔で明確に伝える:
注文の際には、簡潔で明確な言葉を使いましょう。不安な場合は、以下のようなフレーズが役立つかもしれません。
“長さはここまでで、軽くしてください。”
“前髪はこんな感じで、サイドは…”
“トリミングは最小限にお願いします。”
スケジュールを確認する:
事前に混雑していない時間帯や予約が取りやすい日を調べ、それを利用して予約を入れると、リラックスしてカットを受けることができます。
遠慮せず質問と注文の繰り返し
不安や疑問があれば、遠慮せずに質問しましょう。美容師はプロフェッショナルであり、あなたの要望に合わせてくれるでしょう。
例えば、以下のような注文の仕方が考えられます:
“こんにちは、初めての来店なんですが、髪を少し短くしたいんです。サイドはすっきりめに、トップは長めで、分け目を作っていただけますか?あと、できるだけ軽く仕上げていただけると嬉しいです。何か質問があれば遠慮せずに聞いてくださいね。よろしくお願いします。”
雑談が上手くできない時は?
雑談が苦手な場合でも、以下のアプローチを試してみてください。無理なくリラックスしてコミュニケーションをとれるはずです。
フォーカスを自分の髪型に向ける
- ヘアスタイルやカラーリングに関する質問に集中し、自分の要望や好みについて語ることで、雑談のプレッシャーを和らげることができます。
簡単な共通の話題を見つける
- 美容院の雑誌やポスターにある話題を振ったり、美容師が使っている道具や製品について質問することで、簡単な会話が生まれるかもしれません。
感謝の気持ちを表す
- 美容師に対して感謝の気持ちを表明することで、会話が自然に進むことがあります。例えば、「いつも素敵な仕上がりにしていただいてありがとうございます」と言うと良いでしょう。
音楽や本について話す
- 音楽や本に関する質問を振ったり、おすすめのアーティストや作品について聞いてみると、共通の興味を見つけやすくなります。
明るい笑顔とリラックスした態度
- 笑顔とリラックスした態度は、雰囲気を和ませるのに役立ちます。適度に笑顔を見せ、緊張感を和らげましょう。
自分にとって快適な雰囲気を作る
- 音楽やポッドキャストを聴きながらカットを受けることもできます。これにより、無理なく自分に合った雰囲気を作り上げることができます。
覚えておくべき重要なポイントは、自分に合ったペースでリラックスし、会話は強制でないことです。美容師もプロフェッショナルで、必要以上にプライベートなことを聞いたりすることはありません。自分のペースでくつろぎながら、美容師との信頼関係を築くことが大切です。
以上のことを意識して、そしてリラックスした気持ちで美容室に行きましょう。
外見が少し変わっただけで、気持ちも前向きに変わっていきます。小さな行動ですが、大きな一歩です。自分のかっこいい髪型と明るい未来を手に入れましょう。
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