【子どもと一緒にお弁当作りが自己肯定感を育てる】 低学年向け 子ども一人で料理を作る

お弁当

最近小学校では遠足の日におうちでお弁当を作るというカリキュラムがあるようで、うちの学校では4つのコースに分かれているようです。

  • おもにお弁当の準備と食べたあとの片付け担当…おたのしみコース
  • おにぎりを作って、お弁当におかずを盛り付ける…おてつだいコース
  • 家族といっしょに台所でお弁当をつくる。一品は自分で作る…ふれあいコース
  • 全部じぶんでおかずを作って、盛り付けや後片付けなどもする。…シェフコース

これらのどれかを選んでチャレンジするようですね。

子どもと台所に立って料理するのはけっこうハラハラしそうですが、今のうちに料理に親しむことは良い取り組みだと思います。

せっかくですから家族と一緒に作るコースが楽しそうですね。

低学年ですと、まだまだハサミの使い方に慣れたかどうかの頃なので今回包丁を使わないでお弁当に合う何か料理はないかを考えました。

目次

たまご焼きの一択

包丁を使わないとなるとたまご焼きが一番よいということになりました。

たまご焼きといっても、自分ではおそらく成形はできないと思います。

なので、炒り卵です。いわゆるスクランブルエッグになります。

子どもは卵を割るという行為が楽しいみたいです。ボウルに4つの卵を割ってもらいます。殻がときおり入ります。そこは親が「あ、殻が入ったな」と見ていてその都度殻を取り除きます。

次に砂糖・塩を入れますが、一応砂糖は卵の数だけスプーンで入れて塩は小さじ一杯と教えます。

泡立て器があればそれを使わせます。一生懸命かき混ぜます。料理をしてるって感じみたいで楽しく混ぜます。親も時々代わってあげてかき混ぜてみます。

いよいよ焼きに入ります。

フライパンに油を注ぎますが、そこは親が入れます。

最近は直接火にかからないIH(電気コンロ)が普及していますのでその場合はあまり注意は必要ないですが、ガスコンロの場合は特に親の注意が必要です。

さて、さきほどかき混ぜた卵をフライパンに注いでヘラで火が通るまでかき混ぜます。その際親は子どものそばに付き添って焦げないように見守っていましょう。

いい香りが漂ってきて、火が十分通って見た目もそれなりになっていたら完成です。

料理をしたという達成感

子どもは自分でしたというだけで達成感と自信が付きます。

そして自分の作った一品を遠足のお弁当で食べるのは格別でしょう。

自己肯定感を育てるために料理をすることはとても有効です。家族でいろんな料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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